大学に入ったのは法学部とは違っていたのだが、学部などは関係ないと本に
書いてあったのが私にはありがたかった。
とはいえ、当時はまだ都道府県単位での試験が実施されているころ。
大阪で受けるか、奈良で受けるかなど選択肢があったのだ。
いや、それよりもまずはおのれの能力。
法律のいろはも知らないものが受験地をどこに
すべきか考えることもおこがましい。
いろいろ調べてみると、勉強すべき科目よ。
すごいボリュームではないか。
のけぞるとまではいかないが、顔に縦線が入ったのは確かだろう。
でも、きちんと勉強さえすれば・・・。
いやいや大学生活はそんなに甘くはない。
というと、自分の学部の勉強で必死?
否。遊びで必死だった。
ここがまず行政書士への道を完全に細めてしまったのはいうまでもない。
まあ、そのおかげで?いまはしっかりと役には立っております。多分。
行政書士になりたくて3につづく